数あるリス園の中でも人を警戒しないリスが大勢!
シマリス等の小動物は捕食される危険性から基本的に警戒心が強く、"普通は"人間に対しても警戒します。
ですが、人間を見ても逃げないどころか完全に舐め切った態度をとるもんだなぁ、というのが非常によくわかるのが、飛騨高山(岐阜県)にある『リスの森』というリス園です。
施設の簡単な紹介
入場料は大人780円、小人380円で、受付を済ませるとこのような建物が見えます。
中はとても広く、リスたちが十分に走り回ったり隠れて休めるところも至る所にあります。
あ、人間が休めるベンチもありますよ!
あと、この『リスの森』は屋根があるので多少の雨でも傘を差さずに遊ぶことができます。
(中に入るまでは完全に外なので傘が必要ですが)
お土産屋さんもあります。
リスグッズや本物の切り株なんかも売ってます。
本物の切り株って…なんに使うの?インテリアとかでしょうか。
シマリス・ニホンリスなどが多数!
シマリスといってもエゾシマリスとかチョウセンシマリスとか細分化すると何種類もあるのですが、ここではシマリスで括ってしまいますね。
園内はテニスコートよりちょっと広いくらいでしょうか、その中でリスたちが放されていて、そこに人間が入って一緒に遊ぶというわけです。
何匹いるかは調べてませんが、そんなことどうでもよくなるくらいにはいます。
体感的にはシマリスが30~40匹、ニホンリスやタイワンリスが10~20匹といったところでしょうかね(かなり大雑把です)。シマリスのほうが多いです。
そして、ここでは入場口でエサを買うことができ、リスたちにエサやりができる、というわけです。
エサを求めてリスが飛びついてくるんですよ!?ちょっと気になってきたでしょう?
こんな感じで、シマリスの近くでエサを乗せた手を差し伸べるだけで近寄ってくれます。
野生だとこういうわけにはいかないのですが、ここだと何のスキルもいりません。
写真が撮りやすい
このリス園の特徴は、とにかく開けた場所が多いことです。
他のリス園は野生の環境をなるべく取り入れようとしているのか、草木が生い茂っているのですが、ここは基本砂利や岩、固めの土などです。
そのためリスを見つけやすく、簡単にふれあうことができるだけでなく、写真も撮りやすいです。
緑の中のリスという野生っぽい画は撮りにくいですが、シャッターチャンスは他のリス園に比べてもダントツかと思います。
JR高山駅から車で約11分
この『リスの森』はJR高山駅から車で約11分(googleマップ調べ)です。
徒歩だと1時間くらいかかりますが、山道なので歩道もなければ坂道が続きます。
なので、車しか手段はないでしょう(バスも通ってないです)。
タクシーはナビタイムによると、片道1540円(2018/10/27調べ)。1人で行くようなことはないでしょうから、割りカンだとしてもまぁ許容範囲ではないでしょうか。(ぼくは1人で行きました)
詳しい情報は、下記の高山市公式観光サイトよりご確認ください。
http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000575/2000576/2000903.html
シマリスに癒されたい!可愛い写真を撮りたい!なら1度行ってみる価値あり!
都心に住んでいる方はちょっとアクセスに苦労しますが、そんなのを跳ねのけるくらい癒されます!
若いカップルや小さいお子さんを連れた家族が多いので、野郎1人で来るもんじゃねぇなってぼくは現地で思いましたが、中に入ったらもうリスしか見えてないですよ。
自然の中で可愛い動物たちと触れ合いたい!そんな方にはかなりおすすめの場所です。っていうかそう思わなくても1回行って!わかるから!分かりあえるから!
…なのですが、12月~3月中旬あたりまで休園となっておりますので、来年のGWの旅行に是非!
こちらのフォトギャラリーではリスの森での写真を100枚掲載しております!