飛騨高山リスの森から車で5分の距離にあるリス園
以前岐阜県高山市の『リスの森』を紹介しましたが、実はリスの森にめちゃくちゃ近い場所にもう一つリス園があるのです…!
それが…
こちら……!
『世界の昆虫館リスと遊べる森ちょうの館うさぎと遊べる森』!!
混沌としています。
見たとこでっかいクワガタのモニュメントがあるので昆虫がメインなのでしょうか?
いや、でも『リスと遊べる森』は2回も書いてあるし、リスのイラストの数も圧倒的に多い。
なので、ここはリスがメインなのでしょう。やったー(?)
施設の概要
まず入場券を購入します。大人600円小人400円です。
中に入ると、まず昆虫の標本が待ち受けています。つまり昆虫館が最初にあるわけですね。
結構な数の標本がありますので、虫嫌いの人は目をつぶって歩くのをおすすめします。
さて、昆虫館はすっ飛ばして、リスと遊べる森に行きましょう。
リスと遊べる森は昆虫館を通り抜けた2階にあります。
施設を簡単に説明すると、半屋外のような建物の中に20畳くらいのシマリスの放し飼いスペースがあります。こじんまりとしているので、なんかシマリス達の家にお邪魔した感覚になります。
人間の目の高さから至近距離でシマリスを観察できる
ここのリス園は北海道小樽天狗山のリス園のように、ヒマワリの種がカプセルに封入されたガチャガチャが置いてあり、100円で購入・餌やりができます。
人間が四六時中ヒマワリの種をあげるので、ここのシマリス達もそれなりに慣れていて、身体に登ってくる子なんかも居ます。(バッグに入ってしまったのに気づかずに持ち帰らないように…!)
なので、至近距離で観察することも比較的容易なのですが、シマリスは小さいのでどこのリス園も基本的に見下ろす形で接することになります。
ですが…ここはなんと見下ろすことなく、かつ至近距離でシマリスを観察できるスポットがあるのです!!
そうだよ、マニアックだよ!
先ほども写真にちらっと写っていましたが、このような裸の木が何本か植えられていて、枝分かれしているところにリスが休憩しに来るのです。
で、この枝の高さがちょうど人間の頭くらいにある、というわけ。
まぁ、これくらいなら他のリス園でも見られるのですが、結構通路から離れたところにあったりしていて、シマリスを見るにはもうちょっと近づきたいかなーって感じだったのです。小さいからね。
ところがこの『リスと遊べる森』は通路ギリギリに木が植えられているので、すごく近いところでシマリスを見ることができるのです。
シマリスは野生では捕食される側の動物なので、見下ろすよりは目線の高さを合わせてあげたほうが、多少は警戒心がなくなります。人間のほうが10倍も大きいですからね。
ただし、あんまり近づきすぎても怖がりますから、ほどほどに。
無人なので利用には細心の注意を
『リスと遊べる森』は基本的に無人で営業しています。というか、昆虫館やウサギと遊べる森も無人です。入場のときだけ受付に人がいて、あとは勝手に見てねーっていうスタンスのようですね。
だからこそマナーや動物とふれあうときの心構えはしっかりともって利用してほしいものです。
特にお子さんはリスを追いかけたがるので、リスの踏みつけ事故に注意です。
また、写真を撮るときに一歩引くこと、ありますよね?もし一歩引いた先にリスがいたら…と思うと恐ろしい…
リスの森から車で約5分!
冒頭でも書きましたが、リスの森とめちゃくちゃ近いです。
まつりの森はこの『世界の昆虫館リスと遊べる森…』以外にも飛騨高山の文化を学べるミュージアムやお食事処、お土産屋さんなんかも併設されておりますので、ちょっと一休みするのにふらっと立ち寄るのも全然ありだと思いますよ!
『リスの森』が目的の人も、『リスと遊べる森』が目的の人も、たまたま『まつりの森』に訪れた人も、是非全部行ってください。
直ぐ近くにホテルもあるので、ここに泊まってしまうのもありです。
この『リスと遊べる森』があるまつりの森の公式サイトはこちらからどうぞ。
http://www.togeihida.co.jp/index.htm
うさぎと遊べる森もあるよ
一日で2箇所のシマリス園を回れるのはおそらくここ岐阜県だけでしょう。贅沢すぎます。
どちらもふれあいができますので、存分に癒されてみてはいかがでしょうか!
ちなみに、『うさぎと遊べる森』も似たような感じですぐ隣にありますので、小動物好きさんはたまらないスポットでしょうね~
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